ある日ふと気づいた「謎の請求」
引き落としの明細を見ていると、毎月 「APヤフー(カ)」(APLINEヤフー(カ)) という見慣れない請求が…。
金額は 4,361円。
最初は「不正利用か!?」と焦ったのですが、調べてみるとこれは ヤフー株式会社からの正規課金 でした。
「解約したつもり」だったのに…
思い返せば15年前、引っ越しを機にヤフーの契約をやめた「つもり」になっていました。
住所も回線も変わったから、当然もう解約されているだろうと――。
しかし現実は、毎月きっちりと請求が続いていたのです。
その総額は 約78万円。
目の前が真っ白になり、正直泣きました。
「apヤフー(カ)」の正体
ヤフー関連の有料サービスは、クレカ明細にこうした略称で出ることがあります。
例えば…
- Yahoo!プレミアム会員
- Yahoo! BB(旧ADSL)関連
- ヤフオク出品オプション
- Yahoo!ウォレット経由のサブスク
複数のYahoo! IDを持っていると、古いアカウントに紐付いた契約が「生き残っている」ケースも多いんです。
サポートに問い合わせた結果…
慌ててカスタマーサポートに問い合わせましたが、返ってきた答えは「契約は利用者による自動更新なので、返金はできません」。
規約に書かれている以上、仕方のないことでした。
学んだこと
- 「解約したつもり」ではダメ。必ず 解約完了メール や マイページで解約状態 を確認する。
- クレジットカードや携帯合算払いは、毎月明細を必ずチェックする。
- 引っ越しや転職などライフイベントのときは、契約の棚卸しをする。
あなたも今すぐ確認を!
もしこの記事を読んでいるあなたの明細に「apヤフー(カ)」のような謎の請求があれば…。
もしかすると、私と同じように「解約し忘れサービス」を延々と払い続けているかもしれません。
ぜひ今日、この瞬間に一度チェックしてみてください。
私の失敗が、誰かの無駄な出費を防げるなら、78万円も少しは報われる気がします。
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