2K解像度(WQHD 2560×1440)の27インチモニターは、ビジネス用途からゲーム、映像鑑賞まで幅広く使える定番サイズ。
今回は Xiaomi A27Qi と KTC H27T27 を使い比べてみて、実際に感じた違いをまとめました。
✅ スペック比較表
項目 | Xiaomi A27Qi | KTC H27T27 |
---|---|---|
解像度 | 2560×1440(2K QHD) | 2560×1440(2K QHD) |
パネル | IPS / 8bit | IPS |
リフレッシュレート | 100Hz | 100Hz |
色域カバー率 | sRGB 100%、DCI-P3 95% | sRGB 116%(公称値) |
応答速度 | 公称なし(標準的) | 1ms(MPRT) |
HDR | ソフトHDR対応 | HDR10対応 |
輝度 | 標準クラス | 300cd/m² |
接続端子 | DP 1.4 / HDMI | HDMI 2.0×2 / DP 1.4×1 / イヤホン端子 |
その他機能 | DC調光・ブルーライト低減・工場色校正(ΔE<2) | Adaptive Sync・フリッカーフリー・省エネ設計 |
保証 | 記載なし | 3年保証 |
デザイン | 超スリムベゼル、シンプル | ゲーミング寄り、端子が豊富 |
🎨 色の鮮やかさ – Xiaomiのほうが自然で映える
両方ともIPSパネルで発色は良好ですが、実際に比べると Xiaomi A27Qiのほうが鮮やかで自然に見える と感じました。
特に写真や動画を表示したときに、A27Qiは色の深みがあって映像が生き生きと映ります。
KTC H27T27もスペック上は「sRGB 116%」と広色域をうたっていますが、体感としては少し抑えめな印象。
スペックの数値以上に、Xiaomiの色校正(ΔE<2)が効いているのかもしれません。
⚡ ゲーム・動画視聴での違い
- Xiaomi A27Qi
リフレッシュレート100Hzで普段の作業や動画は十分に滑らか。色が鮮やかなので、アニメや映画鑑賞が特に気持ちよく楽しめました。 - KTC H27T27
応答速度1ms+HDR10対応という強みがあり、ゲーム用途ではこちらが有利。動きの速いFPSやHDR映像作品をよく見る人には向いています。
👀 目に優しい設計
どちらも フリッカーフリー/ブルーライト低減 に対応していて、長時間作業でも目が疲れにくい設計。
在宅ワークや学習用にも安心して使えるモニターです。
💡 まとめ – どっちを選ぶべき?
- Xiaomi A27Qi
→ 色の自然さ・鮮やかさを重視する人向け。
写真編集やデザイン、映像鑑賞が多い人には特におすすめ。 - KTC H27T27
→ ゲーム・HDR映像を重視する人向け。
応答速度1msやHDR10対応、端子の多さも便利。
📝 実際に感じたこと
個人的には、Xiaomiのほうが画面が鮮やかで見栄えが良いと感じました。
「色味を楽しみたい」「映像をきれいに見たい」という人なら、Xiaomi A27Qiの方が満足度が高いと思います。
一方で「ゲームでの応答速度やHDR対応」を優先するならKTCもアリ。
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